コンセプト
名前の由来
東日本大震災をきっかけに子供たちがさまざまな影響を受け、特にスポーツ環境が変わりましたが、この生まれ育った福島でそれぞれにいろいろな個性をもち、各個人が明るく元気に心も強い丈夫な子供たちに育ってほしいと願いが込められています。
低年齢からの中学生までの一貫指導を行い、中学校卒業段階で最低限身に着けて欲しいスポーツに取り組む姿勢や、サッカーの楽しさ、魅力を伝えて行きたいと思います。
クラブ紹介
福島及び近隣の子供たちが、2011年3月の東日本大震災による原発事故で外でサッカーが出来なくなってしまったため、サッカーがやりたい3人のスクール生から2012年3月より室内活動で始まりました。その年代に適した指導を実践し、長くサッカー及び他のスポーツに関わることのできる選手の育成を目指します。
また、私どもFORTE福島FCは2016年度よりU-15を立ち上げ、未来ある子供たちのために、微力ながらサッカーを通じ健康で心豊かな青少年の育成と長くサッカーに関わることの出来る選手の育成を目指し、特に個の成長にフォーカスをあてて、個の成長を重視するチーム、素晴らしい個を育成することを目指しています。そんな強い想いを持ち、新しいチャレンジとして、2016年度4月よりジュニアユース(中学生)チームを設立しました。
三者一体となり、いろいろな事やいろいろ情報を選手及び保護者に伝えて未来につながる健康で、心豊かな子供に育て長くサッカー及びスポーツを愛せる社会性・積極性・創造性を養える、そんな地域クラブを目指します。
指導理念
- 普及、発掘
- 幅広い地域、年齢層へのサッカーの普及と優秀な人材の発掘
発育発達における、その時々の最適な指導を長期計画の中で取り組む。
- 育成
- 基本的な技術、戦術、体力を習得させ、人間形成を含めた将来性のある選手の育成
努力することの大切さを知り、積み重ねて喜びを体得する人間の育成
- 強化
- オンザピッチ、オフザピッチ含め将来のプロを視野に入れた強化
自主的に考え判断、行動ができ、チャレンジの出来る選手への強化
☆義務教育を終えた段階で、大いに各個人が羽ばたける基礎基本作りの徹底
クラブ方針
個人の個性・特徴を大事にして伸ばし、創造力を引き出し、局面を個の力で打開出来る選手を目指し徹底的に磨き、ひとりひとりが魅力的で自立した選手になり、高校年代以降も活躍発展する選手を育成することに励んでいきます。
何をしてでも勝つという指導では無く、ボールを大事にして、考えてやろうとしているサッカーで勝つという指導を心がけています。少年の育成という視点から、技術をおろそかにした勝利は意味が無いと考えています。ただ、ひたすら目の前の試合に勝利すればいいサッカーよりも未来につながるサッカーで勝利することを目指します。
サッカーを通じて、育成・指導をするときにメンタルも大事な要素だと考えています。
子供たちの個性を尊重しながらヒントを与え考えさせて、一緒になってサッカー選手としてだけではなく、強くて逃げない大人に成長させてあげる為に手伝い育成します。自ら判断、決断、そして甘えない選手(人間)を育てます。
基本技術は若い年代でしっかり身につけて置かなかればいけないと思います。
大人になってからでも身につくこともありますが、それは少年時代に身につけるものとは全く別のものになってしまいます。
特に個人技術を中心にテクニックを重視してサッカーの楽しさ、魅力を第一に子供たちに伝えて活動し指導します。
チームコンセプト
ボールを大事にする
ボールを大事にする事の意味は、ボールを奪われないように全員で協力、工夫しながら目的地であるゴールにボールを送り届けること。
自分達がボールを持っている方がサッカーは楽しいし、奪われなければ何度でもチャレンジできるから、上手くなります。逆に、奪われたら全員で協力して奪い返す。
ボールを大事にして自分たちで創り出し、プレイしている選手も観ている人達も楽しいと思えるサッカーをすることを目標にしています!
ただこれらを全員で行うためにはコミュニケーションスキルを高めなければいけませんこの先の社会生活でも他者との関わりは必要不可欠でありサッカーを通して高めていきます。
そしてサッカーを通して、長くサッカーにも関われるスポーツを愛せる社会性・積極性・創造性を持った選手になることを目指します!
育成か勝利か
やるからには勝ちは目指します。
ただ、選手が育てば結果はついてくるので、勝つことを最優先にはしません!
大人が勝ちを最優先させると選手はやらされていると感じ、次第に心がサッカーから離れていってしまいます。やらされるのではく、自ら考えてやる選手を育てます!
少年の育成という視点から、選手個人の技術/判断/アイディアをおろそかにした勝利は意味が無いと考えています。ただ、ひたすら目の前の試合に勝利することも大事ですが、何をしてでも勝つサッカーよりも未来につながるサッカーで勝利することを目指します!
「勝つ」ことだけが目的では、勝負には勝てない!
サッカーを楽しむ
ゲームでプレーを楽しむ権利は誰にでもあるのですが、楽しむためにはコツコツと努力を積みかねる事が大切です。急がば回れという言葉があるように、育成は最短距離で行こうとするより、積み重ねた方がむしろ確実で将来大人になっても楽しめ忘れず、未来まで繋がる事だと思っています。
サッカーを楽しむためには、育成年代に基本技術がしっかり身についていなければならないと思います。大人になってからでも身につくこともありますが、それは少年時代に身につけるものとは全く別のものになってしまいます。
特に選手個人が、ボールを意図的に扱えアイディアやテクニックを駆使して、各個人が活躍出来る魅力的な選手になるため、サッカーの技術/判断/知識、サッカーの楽しさ、魅力、可能性を広げられるように子供たちに伝えて活動します!